イヴィッツァの言葉


<2011.11.11>
ダービーの感動さめやらぬ、日本代表も快勝した11続きの吉日、嬉しいバルバリッチ監督の続投決定ニュースとなりました。今年は便利なツイッターツール、togetter をつかってツイートをまとめていますので是非ご覧下さい。
トゥギャッター 「愛媛FC バルバリッチ監督 2012シーズン続投決定!」のまとめ

<2010更新>
バルバリッチ監督の続投が決まりました。以下はざっと集めた関連ツイートです。このほかに同様に、2chにも多数の高評価の書き込みが見られます。このサポーターの強い支持をクラブの方に監督さんに伝えていただきたいところです。北島通訳さん、是非お願いします。

@efc_hiro バルバリッチ監督の続投決定は非常に素晴らしいニュース。3年目となる来季こそ飛躍の年だね!#ehimefc
@jagd_tiger 嬉しいニュース!祝杯だ!! [外部リンク] #ehimefc
@kawa_geki 今週のサッカーマガジン、愛媛FCの特集を読みました。9ページもあり。 バルバリッチさんを手放しちゃいけない。 スプリンクラーからポンジュース、出るかいー。愛媛県の英語読み「LOVE Princess」良いじゃん、気に入ったー。 #ehimefc
@oop07 J2愛媛のバルバリッチ監督が、来季も指揮を執ることが決まりました。勿論指揮してもらわないと、来季の四国ダービーが面白くなくなってしまいますから。それに福田健二も愛媛には必要です。勿論彼も来年も愛媛でプレーしてほしいです。っていうかプレーするでしょう。
@ymyr_efc12 仕事終わってPCあけたらバルさん続投!!!よっしゃあああーーーー!! #ehimefc
@ccd244 RT @GP_02A: 愛媛FC バルバリッチ監督 2011シーズン続投のお知らせ バルバリッチ監督「まず今シーズンの目標8位以内を達成できるよう、そして2011シーズンはすべての面においてステップアップできるようにしていきたいと思います」 [外部リンク] #ehimefc
@GP_02A 愛媛FC バルバリッチ監督 2011シーズン続投のお知らせ バルバリッチ監督「まず今シーズンの目標8位以内を達成できるよう、そして2011シーズンはすべての面においてステップアップできるようにしていきたいと思います」 [外部リンク] #ehimefc
@occho_64 マガのインタビュー見るかぎりはいい人そうやったなあ RT @j_news: [愛媛] 愛媛FC バルバリッチ監督 2011シーズン続投のお知らせ [外部リンク]
@hiroya2525 よしっ、よしっ、よしっ。 RT @efck: RT @kua3: バルバリッチ監督続投キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! 監督続投決定でこんなに喜ぶのは愛媛FCぐらいかもしれないwww
@TAISUKE1214 RT @kua3: バルバリッチ監督続投キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! 監督続投決定でこんなに喜ぶのは愛媛FCぐらいかもしれないwww
@anko218jp 来シーズンもバルバリッチ監督だ!引き抜かれなくてよかった。 #ehimefc
@harunoto 監督支持率だけならJ1、J2含めて我らが愛媛FCは最強かもしれんですね! RT @kua3: バルバリッチ監督続投キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! 監督続投決定でこんなに喜ぶのは愛媛FCぐらいかもしれないwww
@1965maho 愛媛FCバルバリッチ監督、来シーズンも継続。よかった〜。
@t_terashita ということで高知への1泊取材から戻ってすぐ愛媛FCの取材へ赴き、ようやく自宅に腰を落ち着けたら、愛媛FCバルバリッチ監督続投と神宮大会枠で母校久我山センバツ確定ランプの嬉しい知らせ。さあ、気合入れなおして仕事じゃ。 #ehimefc #kokoyakyu #kugayama
@himawari217 RT @kua3: バルバリッチ監督続投キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! 監督続投決定でこんなに喜ぶのは愛媛FCぐらいかもしれないwww
@EHIME_elleair_ RT @kua3: バルバリッチ監督続投キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! 監督続投決定でこんなに喜ぶのは愛媛FCぐらいかもしれないwww
@sonb0326 おめでとうございます RT @efck: RT @kua3: バルバリッチ監督続投キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! 監督続投決定でこんなに喜ぶのは愛媛FCぐらいかもしれないwww
@efck RT @kua3: バルバリッチ監督続投キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! 監督続投決定でこんなに喜ぶのは愛媛FCぐらいかもしれないwww
@kua3 バルバリッチ監督続投キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! 監督続投決定でこんなに喜ぶのは愛媛FCぐらいかもしれないwww

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奇しくも同じファーストネームIvicaを持つオシム元日本代表監督とバルバリッチ監督。なぜ彼らは人を動かせるのかを読み解くために時系列でコメントを追います。
奇しくも前監督の愛称は「モチム」。「モチムの言葉」からもたくさんのことを学びました。愛媛FCとそのサポーターの未来を照らしてくれるこれらの言葉に耳を傾けましょう。

これまで毎年、用意はしたころには下位に沈んで順位を見たくなくなり、日の目をみなかった勝ち点順位変動表ですが、今年はディフェンスが引き続き安定していることから公開しても大丈夫と信じるに至りました。毎週更新していきます。雲の上のJ1の様子も雲の合間からみておくべきと思い、J1の変動表も追加しました。

【2010全節分更新】(10.12.19)
遅ればせながら全節分の勝ち点順位変動表を更新しました。今回から同じ勝ち点の場合、順位に従って少しずつ上方に線をずらすことで完全に重ならないようにしました。目標だった8位にあと一息だった様子が伺える一方、やはりちょっと間違えば(CBが揃わないなど)簡単に下位に沈んでしまう可能性も見て取れると思います。安定して中位から上位を狙うには選手層の厚さが必要でしょう。そのベースの一つになるのは皆さんのシーズンシート購入です。毎試合チケットを買うよりお得なうえ、クラブにとっては強化に使いやすい確定収入となります。お早目にお申込みを!

J2リーグ(画像をクリックして拡大)

J1リーグ(画像をクリックして拡大)

【11月15日反省の弁】
今年もやはり8月から更新を怠ってしまいました。クラブ初の6試合連続負けなし(直近11試合で負け一つ)、あと少しで目標の8位が伺えそうになってあわてて勝ち点順位表を更新しました。7位まで勝ち点3差内に5クラブがひしめいています。この5クラブとも試合消化数が同じ(残りおやすみ節無し)。しかも愛媛FCの対戦相手は昇格の可能性を残す東京ヴェルディ、ジェフ千葉と大分トリニータとJ1経験クラブが3つ。ここ3試合が目標順位を守れるかどうかの正念場です。勝ち点を積み上げることができなければ下位に沈む可能性もあります。この時期になって得失点差がプラスなのはJ2昇格以来初。失点もリーグ2番目の少なさ。ゼロ封を続ける守備陣に応えるべく、好調な攻撃陣のさらなる覚醒を期待します。(監督の言葉は近日更新しますmOm)

【J2:第22節 愛媛 vs 柏】記者会見コメント(10.08.15)
「相手のクオリティが非常に高く、広くワイドにピッチを使ってきた。我々のDFの間に隙間を簡単に見つけて、そこから突破を図った。自分たちがそれに対処できていなかったのは、ボールの位置に合わせた速いスライドで、ディフェンスラインと中盤のラインに飛び出してきた時に本来はしっかりスライドしなければならなかったが、特に我々の左サイドで足りなかった。スライドはサイドだけじゃなく中央の選手もしなければならず、全体がしないといけない。本来PKの場面は中に人がいないといけなかったが簡単にスペースを与えてしまった。柏のクオリティは高いが、サイドのスライドに弱さ、遅れがあったために突破されてしまい、サイドバックが少し引いてしまったところもあって、我々のディフェンスの前で自由にボールを触られ、スライドが遅れてしまった。柏のクオリティの高さ、アライールの退場が大きく試合の結果を分けた」
【愛媛サポートクラブコメント】
アライール選手のハンドは山本選手のファインセーブによりウルグアイ・スアレスばりに有効だったと一瞬思いましたが、そのあとのバックラインの不安定さをみるとアライールの出場停止という重いツケを背負ってしまったようです。また、総じて、接触プレーで倒れたあとの立ち上がり方が遅いのが気になりました。ボールの行方を目で追ってから立ち上がるような感じで、次のプレーが遅れていたケースが気になりました。

【J2:第21節 福岡 vs 愛媛】記者会見コメント(10.08.08)
「...後半にまたセットプレーから失点をして敗れてしまいましたが、これは我々のレベルだと思います。選手たちは非常に一生懸命やっていると思います。ですが、これが我々の限界だと思います。非常に痛いのは、相手が自分たちに問題を起こしてくるというのではなく、自分たちの恐怖心、落ち着きのなさ、ストレスというところから、自ら問題を作っていることです。我々の選手たちは自分のクオリティに基づいて、出せるものは出せたと思います。それでも結果がこれですので、非常に遠いところまで来てくれたサポーターに申し訳なくて仕方ありません。彼らのことを考えると非常に残念です。アビスパのような強い相手に負けることは恥ずべきことではありませんが、もう少し気持ちの部分で強いものを見せてほしいと思います...」
【愛媛サポートクラブコメント】
また繰返し選手のメンタル面での姿勢に言及しています。酷暑のなか、結果がでないとどうしても考え方がネガティブなスパイラルに陥りがちと思いますが、ここで踏ん張っていただきたい。最近聞かれなかったサポーターについての言葉は、選手達にも最後の砦となるべきサポーターの存在を再認識させたかったのだろうと思います。次節柏は5月に善戦し、2006年にはホームで快勝した相手!

【J2:第20節 愛媛 vs 鳥栖】記者会見コメント(10.08.01)
「...今回の試合で明らかになったのは、今後試合に出す選手を選ぶときに力のある選手、体力のある選手、ボールを持ったら前に運べて走れる選手を選んで戦おうと思う。チーム全体がポジティブであるために11人のうち7人は非常にポジティブな選手が必要になる。その中で2人、3人でポジティブさがなく試合中に落ち込んでしまうとウィルスのような形でチーム全体に感染してしまう。ただ練習での彼らの取り組みには何の問題もなく、非常に一生懸命やっている。しかしそれだけでは十分ではなく、サッカーはもっと気持ちや感情、勝利への強い欲が必要。試合に出るためにサッカーをやっているのではなく、勝つために試合をやっている」
【愛媛サポートクラブコメント】
引き続き、特定の選手の試合中の姿勢について厳しいコメントが続きます。選手達がこうした批判を前向きに受け止めてくれることを望みます。

【J2:第19節 岐阜 vs 愛媛】記者会見コメント(10.07.24)
「...でも総括的に見ると、結果は妥当な結果でした。ここで改善点は中盤でボールを失う回数少ないし、サイドチェンジの回数も少ない。中盤でのボールロストは、集中力を欠くし、後々に大きな問題となってくる。ただこの暑さの中で両チームとも非常に頑張った。相手も我々のチームも良くやったと言いたい」
【愛媛サポートクラブコメント】 (このコメントの一部、翻訳が違っているかもしれません。)いずれにしても課題を提起しながらも、この酷暑の中ではと、両チームの選手を気遣うコメントです。確かに日中最高気温38度、途中で給水タイムを審判がとる(北京五輪以来見ました)試合環境ではやむを得なかったかもしれません。これからますます日本が亜熱帯化していくとすれば、秋冬制は別として、真夏の一番暑い一か月程度、一時リーグ戦を中断するという選択肢もあるかもしれないと思った一日でした。W杯で一カ月中断できたのですから、J2も試合数が減っていることもあり日程上はやりくりできるのではないでしょうか。

また、今回、現地に出向いて国体向けにメインスタジアム改修中の代替会場を見学してきました。当会では、代替会場なしで短期間での工事は難しいのでは、と考えているからです。詳細は別途掲載予定ですが、スペース的には砥部の球技場でも十分に代替会場にできると思われました。施設的に砥部の球技場をこの長良川メドウくらいにするには、バックスタンド、両ゴール裏スタンドの仮設、メインスタンドに椅子を設置、本部に必要な場所の確保などが必要になりそうで現状計画がない改修でしょうから費用の面が問題となるでしょう。(照明の設置は非常にお金がかかると思われるので夜間開催の必要のない期間、例えば3月から6月の間だけ代替会場を使用する想定で、これによりつごう、前年の12月~6月まで半年強、ニンスタの改修工事に使えることになります。なお、ニンスタの改修内容・規模については別途意見があります。代替会場の確保のめどがつけば、メインスタンドの改修にはまだ最低3年は猶予ができることになり、その間に色々ご検討いただけるものと考えています。)

【J2:第18節 愛媛 vs 富山】記者会見コメント(10.07.17)
「...後半はスライドもなかったし、選手同士の助け合いもなく足が止まっていた。攻撃も守備も足が止まって動きが足りなかった。当然、相手にペースを握られ、自分たちの勢いが落ちてしまった。そこで個々の力で奪って、振り向いて前に行く、シュートまでいくことが出来るような選手もいない。そこで改善する魔法の杖はないし、恒常的に続けるしかなく、攻撃もそうだが守備でも小原やアライールら選手が足りないことが見えた。
現実的に見て、今いる選手をそんなに急に変えることはできないが、今いる選手はアクティブではなくて足が動かない選手が多い。そこに新しい血を入れるには5~7人選手を一度に変えてチームに新しい血を入れることをしなければならない。ただ、今いる選手もできることはやっているが、十分ではない。感情や情熱、勝利に対する強いこだわりが彼らには足りないし、試合に出ても出なくても同じだったり、向上心が不足している選手が多い。試合に出るだけで満足するような受動的な選手だけではとてもやっていけない。今の状況で、選手を変えることは不可能なので、今いる選手で全力を尽くして、選手を上手く選択し、全力でやってくれる選手を選んで使うより方法はないと思う。」
【愛媛サポートクラブコメント】
苦しい台所事情からか、めずらしく言い訳ととれる内容や選手への批判的な内容を多く含んでいます。負けたときによく出るサポーターへの言葉もなく、ちょっと全体的に余裕がなくなっているのではと心配です。運動量が上がらなかったのがフィジコが不在となってしまったことに起因していなければよいのですが。今こそサポーターが普段来ていない人達をたくさん集めて監督いうところの「ポジティブなプレッシャー」を掛けるときと思います。

【「きょうのオシムと世界標準」】(10.06.30) 文・田中 晃(スカパーFIFAワールドカッププロジェクト統括)
今回は本家「イヴィッツァの言葉」です。今大会、失礼ながら岡田監督には失礼ながら、我々は直前まで「オシムジャパンをみたかった」と発言していました。結果はご存じの通りで関係者の方々にお詫びをしなければいけない思いですが、一方で「オシムジャパン」が叶わなかったことによりたくさんの貴重な「オシムの言葉」が発せられいろいろなメディアで発信されたことは本当に幸せでした。それを実現したスカパー関係者の方に感謝しますとともにリンクを張らせていただきます。

【J2:第15節 愛媛 vs 甲府】(10.05.30) サッカーコラム J3 Plus+ イヴィッツァ・バルバリッチとの幸せな関係
再び退席処分ということで今週の「イヴィッツァの言葉」はお休みです。審判に対する批判を展開したいところですが、ここはじっと我慢して、非常に良い評価をしてくれているオンライン記事をご紹介します。上記リンクを開いたページで下方にスクロールしてください。

【J2:第14節 大分 vs 愛媛】記者会見コメント(10.05.22)
「プラン通りの試合ができた。守備は前線からプレッシャーをかけて攻撃の芽を摘み、攻撃では相手DFの裏を狙った。早い時間帯に得点でき、楽に試合を進めることができた。後半は相手が前がかりになりスペースが空いたので、そこを突いて2、3度決定機をつくることができた...」
【愛媛サポートクラブコメント】
また零封で失点数7は柏についでダントツに少ない2位!スタートダッシュをかけた昨年でさえ11節には得失点差マイナスに陥って二度とプラスの世界にはもどれなかったことを考えると、現在の得失点差+3は夢のような数字であります。

【J2:第13節 愛媛 vs 北九州】記者会見コメント(10.05.15)
「ポゼッションに関しては、ここ3~4試合はよくできていると思う。ポゼッションというのはその間に時間を使って前線の選手が準備をする、フォワード2人と最低でもサイドハーフの1人が攻撃に参加できる、その準備の時間だが、それができていない。ポゼッションをしても前の動き出しが足りず、これではゴールにならない。その繰り返しになってしまう」

【J2:第12節 熊本 vs 愛媛】記者会見コメント(10.05.08)
「...得点するには、先ほどから何回も言っていますが、ゴール前の攻撃性、“血の気”というのが、あるいは俊敏性、爆発力、そういったものが不足していると思います。そういったところに3、4人、選手が足りないように思っています。」

【愛媛サポートクラブコメント】
残念ながら負けてしまいましたが、失点の場面以外は守備は引き続き安定しており、大崩れしそうな気配はありません。ここまでバルバリッチ監督になってからの計23試合、1試合当たりの失点は 0.91 でこれは過去4年いずれのシーズンでもトップ3に入るものです。決して引きこもりサッカーをやっているわけではありませんので、この数値は評価に値するものでしょう。「選手が足りないように思っています」というのは攻撃陣に危機感を持たせるためと解釈します。

順位 チーム 試合数 得点 失点 得失差 失点/試合
2009(第40節)-2010(第12節) バルバリッチ監督
  愛媛 23 15 21 -6 0.91
2006            
1 横浜FC  48 61 32 29 0.67
2 48 84 60 24 1.25
3 神戸  48 78 53 25 1.10
4 鳥栖  48 64 49 15 1.02
5 仙台  48 75 43 32 0.90
9 愛媛 48 51 63 -12 1.31
2007            
1 札幌  48 66 45 21 0.94
2 東京V 48 90 57 33 1.19
3 京都 48 80 59 21 1.23
10 愛媛 48 39 66 -27 1.38
2008            
1 広島  42 99 35 64 0.83
2 山形  42 66 40 26 0.95
3 仙台  42 62 47 15 1.12
14 愛媛 42 39 66 -27 1.57
2009            
1 仙台  51 87 39 48 0.76
2 C大阪  51 100 53 47 1.04
3 湘南 51 84 52 32 1.02
4 甲府  51 76 46 30 0.90
15 愛媛FC  51 54 80 -26 1.57

【J2:第11節 愛媛 vs 栃木】記者会見コメント(10.05.05)
「...攻撃はどうしても個々の能力に頼るところも大きいし、爆発力や闘志、スピードは今置かれた中でどう改善するか。そこに魔法の杖は存在しないわけで、日々のトレーニングの中でしつこく繰り返すことで改善しなければならない」
「サイドを突いていくというのは今回の攻撃の狙いで、両サイドハーフが中に入って両サイドバックが攻撃に出ていくところはよくやってくれたが、そのあと。前線の攻撃性というか、直訳すると血が足りない、ということで、突破をしても最後までシュートにいけず戻したり奪われたりしていた。攻撃の選手が闘志をもう少し見せて欲しかったし、攻撃で攻撃性や爆発力がある選手がいればまた変わるかもしれないが、置かれているのがこういう状況だと意識して改善しなければならない」

【J2:第10節 柏 vs 愛媛】記者会見コメント(10.05.02)
「...しかし、杉浦もそうでしたがラインから飛び出してしまい、ラインから離れて前から飛びかかってしまって形成できませんでした。ですからポジショニングがうまくいかなかった部分で相手に前半は支配されました。後半はフォーメーションを変えて、ある程度いくつかのチャンス、得点の機会というものはあったと思うんですが、ゴールには至りませんでした。何人かの選手がかなり簡単にボールを失う、簡単にプレーをしてしまって、自分たちが瓦解するというそういった内容だったと思います」

【J2:第9節 愛媛 vs 福岡】記者会見コメント(10.04.29)
「前半は非常によくなかった。ポゼッションがなくてボールを失っていたし、動きもなくポジショニングもよくなかった。ただ前半の途中のゴールでは、あそこで2、3本のいいパスが繋がりゴールになった。あのゴールが選手のモチベーションを上げてくれた。そのあと試合も楽な展開になった。後半は動きも増えて、前半に比べて非常にいいプレーをみんながしていたと思う。...」

【J2:第8節 愛媛 vs 横浜FC】記者会見コメント(10.04.24)
「4-3-3の方が攻撃的なフォーメーションかもしれないが、これまで失点は少ないが攻撃は得点が少なくて、前に人数をかけたかったので4-4-2に変えた。使い分けに関してはどういう選手がいるか、選手のコンディションにもよって変える。4-4-3は両サイドのウイングに走れる選手、動きがある選手を置く必要があるが、それはできる時とできない時があって、4-4-3では前の人数が足りず、シュートや攻撃に4人、5人加わるために今は4-4-2にしている」

【J2:第7節 徳島 vs 愛媛】記者会見コメント(10.04.17)
「相手の攻撃のパターンとしてサイドにボールを渡して攻撃を仕掛けてきます。そして前線の2人と中盤の数人のコンビネーションが得意です。その動きをさせないために、スペースを消すために最終ラインの4人と中盤の4人でしっかりそこを狭めて、スペースを与えないという守備の意図がありました。そこでボールを取れれば、前の福田経由で内田や中盤の選手に落とす、あるいは福田が下がって出来たスペースに内田がスピードを生かして入っていくということを狙っていました」

【サッカーダイジェスト】EHIME FC Digest (10.05.11/18)
バルバリッチ監督が描く躍進への青写真
「...以前、オシムがこんな話をしていました。『日本人はサッカーをプレーするのではなく、サッカーにプレーされることがある』と。つまり、判断が未熟だったり、セオリーとは違うことをしたりして、サッカーをより複雑に、より難しくしてしまうのです。こうした点を改善していくことも私に課せられた使命だと感じ、今、取り組んでいるところです」

【J2:第3節 愛媛 vs 水戸】記者会見コメント(10.03.21)
「守備に関して前半、杉浦選手や石井選手が引きすぎていましたが、後半は修正できました。守備でボールを取って攻撃を組み立てて、相手ゴールから30メートルまではよかったのですが、そこから主導権がなくなり、各選手のイニシアチブを取れず手詰まりになりました。そこはもっと選手間の協力や個々のイニシアチブをもって突破を図ることが必要ですが、そこはアイデアがない感じがしました」

【J2:第2節 草津 vs 愛媛】記者会見コメント(10.03.13)
「私は選手名を上げて話すことはないが、今日の福田の価値は大きなものだった。グラウンドでもいいプレーをみせてくれたし、サッカーに取り組む姿勢が他の選手にも影響を与えている。ただ、今日は福田だけではなく、厳しい時間もみんなが我慢してよく戦ってくれたと思う」

【J2:第1節 愛媛 vs 岡山】記者会見コメント(10.03.07)
「...自分たちの要因としてはFWが連動した動きから2列目が飛び出せていませんでした。攻撃については足が止まっていましたが、後半の特に終盤、杉浦選手や石井選手は自分たちの動きを作ってそこからある程度チャンスを作っていました。FW陣と中盤の攻撃に参加する選手の個々の動きが少し足りなかったと思います」

【キックオフフェスタ@エミフルMASAKIにてコメント】
「愛媛を代表する意識を選手が常に持ち、サポーターと一体となれば目標は達成できると自信を持っている。応援よろしくお願いします」

【株式会社コンベックス遠藤誠社長との対談】本気の組織づくり!(10.01.15)
「なかなか難しい質問ですが、恒常的向上心のある監督になりたいと思います。サッカーは常に変化しています。とにかく立ち止まらない。うまくいったことも、もう一度壊してOから考えてみる。世界のサッカーを研究していく姿勢も大事です。自分のスタイルを貫こうとしても、変化に対応してなければ全く通用しなくなるはずです。私は、この愛媛FCで、少しでも理想に近づきたいと思っています。」

【髙橋 浩由のスポーツ素敵に隠し味】バルバリッチの言葉(09.12.28)
「未来の事を口にするのはリスキーだ。しかしそれが今はエネルギーになっているし、やれる自信もある」
「サッカーはサポーターのためにやっているものだ」
私たちが勝利で得る喜びよりも、サポーターが喜ぶことで得られる喜びの方がはるかに大きい

二宮清純責任編集 SPORTS COMMUNICATIONS
愛媛FC:「来季の目標は8位以上!」~バルバリッチ監督インタビュー~(09.12.13)
「...私が指揮をとってからの6敗のうち4試合のスコアは0-1。勝ったゲームも1-0です。つまりJ2クラブの力の差はほんのわずかでしかありません。来季の目標は(クラブ史上最高の)8位以上。特にサポーターのみなさんには、今季、大きな借りをつくってしまいました。それを1試合1試合、結果で返していくつもりです。そしてホームゲームでは7,000人、8,000人とお客さんがスタジアムに来ていただけるクラブにしたい。これがもうひとつの目標です。...」

【朝日新聞】けが人多発、泣いた今季 愛媛FCのバルバリッチ監督に聞く(09.12.11)
「闘争心を持つことは、ベストを尽くすことにつながる。選手の気持ちはプレーを見ていれば、私にも観客にも簡単に分かる。気持ちのこもったプレーを見せれば、試合に負けても観客に拍手をもらえる。勝つためには「絶対に負けたくない」「絶対に失点をしない」という気持ちを、選手だけでなくクラブのスタッフ全員が持つことが大切だ。」
「J2は、上位3チームは頭一つ抜けているが、他のチームはほとんど力に差がない。J1昇格は大きな目標だが、まず来季は8位以内を目指したい。私たちはサポーターのために戦っている。結果を出せば、サポーターも付いてきてくれるし、クラブもレベルアップできる。強くなることがチームのブランドづくりにつながり、県民にとっても大切な存在になれるはずだ。」

【J2:第51節 仙台 vs 愛媛】記者会見コメント(09.12.05)
「...ベガルタ仙台、セレッソ大阪、湘南、甲府あたりは飛び抜けている印象があるが、それ以外のチームはイーブン。リーグにはそういう印象を持っている。ほとんど同じような実力だと思っているので、結果に対して運不運が影響を与える。」

J2:第50節 愛媛 vs 鳥栖】記者会見コメント(09.11.29)
「サポーターにとって非常に苦い一年だったと思うが、最後はせめて勝利で少しでも借りを返せればと思っていた。しかし、残念ながら勝利に導くことができなかった。ただ、内容に不満はない。...」

【J2:第49節 水戸 vs 愛媛】記者会見コメント(09.11.22)
「シーズン終わりですが、10試合通してリーグのレベルと選手のレベルを知ることができたと思います。ただ、結果はあまり出ていませんが、これまで6敗中4試合が0-1です。大きなレベルの差が他とはないことが分かりました。年間通して、自分が来た後もけが人が多い。けが人が出る、けが人が復活するという繰り返しで、選手が足りない状態になってました。つまりは準備不足が言えると思います。体力の部分とフィジカルの部分ですね。しっかりキャンプをして体を作ってやれば、ある程度改善されると思います」

【J2:第48節 愛媛 vs 横浜FC】記者会見コメント(09.11.08)
「今日負けてしまったことは非常に痛い。特に今日はお客さんがたくさん来てくれていたので、期待に応えられなかったのが痛かった。前半はある程度、安定した試合運びができていた。しかし、あまり言いたくはないのだが、今回の試合で何人かの選手は競技者精神、ファイティングスピリットが欠けており、自分が今まで持っていたクレジットを使い果たしてしまったという印象を持った。...」

【J2:第44節 愛媛 vs 熊本】記者会見コメント(09.10.31)
ただ、90分の試合の中で多少のミスがあって相手が支配する時間帯があるのは当然で、そういう話はミーティングでしていて、相手が調子に乗ってきたところでどうするか。じっくり守ってボールを自分たちが取って、クロスなりシュートまでもっていく。相手が支配している時間でも、そういったアクションを自分たちができれば、自分たちにまた調子を戻すことができる。そういう約束でやっていたはずだったが、守備も受動的になってしまい、うまくできなかった」

【J2:第47節 岐阜 vs 愛媛】記者会見コメント(09.10.25)
「プランとしては最終ラインと中盤のラインが共同作業しないといけないが、中盤のラインの形成が甘かった。選手の戻りとかの動きが不足していたと思う」

【J2:第46節 愛媛 vs 富山】記者会見コメント(09.10.21)
「今までも選手と一緒に喜びを爆発させる機会はあったが、自分はそういうことをするタイプの人間ではないので本来は難しいはずだが、今回は4戦負けたあとでの勝利だったので自然と輪に入って踊ることができた」

【J2:第45節 C大阪 vs 愛媛】記者会見コメント(09.10.18)
 「リズムはよかったし、チャンスもたくさんあったと思います。そんなに力の差はなかったと思いますが、防御線の動きの部分でミスがあり、そこを突かれてしまった。2失点目も相手の位置を見ることなく、ただボールだけを見てしまっていました。非常に簡単に奪われてしまった失点でした。ディフェンス面では相手をまだ恐れている印象があり、責任逃れというプレーも感じられます。気持ちの部分ではよくみんな頑張って努力もしていましたし、一生懸命さも見えましたので、そこに不満はありません。...」

【第89回天皇杯2回戦 愛媛 vs 福岡】記者会見コメント(09.10.11)
「得点部分だけでなく、前半は全体的にいい評価のできる内容だったと思う。ただ、後半に入ってから急激に落ちてきたのは疲れもあったのだろうが、無意識に守ろうと思ってディフェンスラインが下がり、攻撃的な姿勢が失われてくるところで相手にリズムを持たれ、グラウンド全体を支配されることで相手はどんどん気持ちが上がり、こっちは気持ちが下がり、ディフェンスが引いてしまっていた。しかし、前半の2つのゴールに関しては、ゴール以外の部分でも満足している」

【J2:第43節 栃木 vs 愛媛】記者会見コメント(09.10.03)
「負けていた試合をラスト2、3分で追い付いたのは、普通に考えれば満足しないといけない結果だと思う。選手の努力、やる気、勝とうという気持ち、精神的な部分には文句はない。ただ、選手達は非常に受動的なプレーをすることが多かった。相手陣からのロングボールへの反応が遅れたり、こぼれの球への反応が遅くて失点が多いのかなと思う。...」

【J2:第42節 愛媛 vs 福岡】記者会見コメント(09.09.27)
「サイドから崩して真ん中に入ってシュートというのが一番良いが、簡単にはサイドも突破できない。それができないのであればゴールから20m、25mのところからでもどんどん打って欲しい。最後をシュートで終われば上がった選手がディフェンスに戻る時間もできるので、なるべくシュートを打って欲しいけど、そう簡単にはいかないようだった。打てる場面で打ってくれなかったという意見には賛成だ」

【J2:第41節 湘南 vs 愛媛】記者会見コメント(09.09.23)
「クラブにかかわる人々、選手も含めて、また選手間の雰囲気も非常にいいし、地域の協力態勢も非常に感じています。改善点はもちろんあって、それは毎日のワークで直していく。まず選手のメンタル面、たとえば11人のスタメン争いを選手全員が意識して争っていく、そういうメンタルの土壌をつくっていきたい。ただ、メンタルについて今日の試合に関していえば、ミスから失点して負けてしまったが、そのミスは直していけばいい。今日の試合で選手が表現してくれた気持ち、努力、集中、勝利へのこだわり、負けたくないという気持ちについては何も文句はありません」

【J2:第40節 愛媛 vs 岡山】記者会見コメント(09.09.20)
「速いサッカーをしたかった。人が速く走るというよりは、ボールが速く動く、そういう速いサッカーをしたかった。アイデアとしては相手が相手陣内でボールを持っている時にもっと人を使って、そこにプレッシャーを与えに行って、そこからボールを奪って自分たちの攻めに行くというものだったが、なかなかその上がりもうまくいかなかった。...」

【愛媛:新監督就任】初日練習後のバルバリッチ新監督コメント(09.09.15)
「自分の哲学としては固定されたフォーメーションに固執することなく、攻める時や守る時にトランスフォーメーションを変形させ、攻めるときは人数をかけて2列目からも出てどんどんシュートを打ち、守るときもチーム全体で守ることで、最初のフォーメーションを変形させていくようなことが目標。この間の試合では大勢のお客さんが集まり、年齢も赤ちゃんから大人までがいて感激した。いかにいいプレー、いい試合をして、多くの人に来続けてもらうかが大事で、チームとサポーターの両方が満足できるような試合をしていきたい」