中央公園の観察
私どもが新球技場建設場所の候補のひとつに挙げている中央公園の坊っちゃんスタジアムで年に一度の大イベント、ヤクルトvsジャイアンツ戦が開催されましたのでアクセスや施設の様子など、後学のために観察してきました。写真入りで簡単なレポート 中央公園(坊っちゃんスタジアム)の観察 2010/04/18 にしてみましたのでご覧ください。
要約しますに、車またはバスでのアクセスには少し改善の余地がありそうなところがあると思われ、また中長期的な改善(外環道路の開通など)も待望されるところで、これらの改善なしで年間20回近く1万人以上の来場があると一般の方々からの苦情が多くでることが想像されます。一方、電車でのアクセスはJRが十分な輸送能力を持っていることがわかりました。なお伊予鉄電車の利用者は徒歩20分の距離が嫌われるためか皆無に近い状況です。(市駅からの合計所要時間は渋滞するバスよりも短いと思われますが)。
施設については駐車場がやや少ない以外は申し分なく、ひいき目なしいに全国に誇れるものと思います、飲食売店やグッズ売店も十分にこなせていたようです。 強いて言えば、稼働させすぎのためか、天然芝の状態がよくないエリアがあることとビジョンがフルカラー動画を流せないことがマイナス点でしょうか。国体で近年、一番人気があるのは公開競技である硬式野球だそうで、昨年新潟でも2万数千人来場の試合があったようです。是非、国体開会式の開催とともに、国体の補助を活用して、人工芝化、フルカラービジョンの導入などをご検討いただき、坊っちゃんスタジアムをさらに全国的にメジャーにしていただきたいものです。その隣に、われわれが思い描く新球技場の設置候補場所の一つがあります。このすばらしい総合スポーツ施設に球技場がないのはまさに画龍点晴を欠く、ものだと思いました。